偏光レンズってよく聞くけど、そもそもどんなのかはよく知らない…そんなことをよく耳にします。
そこで今回は「偏光レンズ」についてお話します。

eyewear 選び方 サングラス 偏光レンズ エアフライ
偏光レンズとは、眼に入る余計な光を抑えて見えやすくするレンズのことです。
レンズには偏光膜が挟まれていて、これで反射光などを抑えます。
具体的なレンズの構造などはここでは省いて、実際ドライブ時にどのように見えるか?比較画像をいくつか紹介します。


アイウェア 選び方 サングラス 偏光レンズ エアフライ 見え方

対向車など向かい合った車の運転席が見えることはドライブにとってとても有効です。
眩しさを抑えるという効果もありますが、相手がどこをみているか?がわかるのが良いところです。

少し余談ですが、ドイツ人の教習所講師がこんな質問を受けました。
「ヨーロッパで一番運転しやすい国はどこですか?」
皆さんならどこと答えますか?ルールを厳格に守るドイツかなと思います。ですが、答えは違いました。
答えは「イタリア」でした。
なぜイタリア?と疑問がわきます。その人が言うには、イタリアは確かに少しルールを守らないが、相手の顔の方向や目線で次の行動がわかる。それさえ意識していればドイツより走りやすいとのことでした。

もちろんルールは守らないといけませんが、相手の見ている方向で次の行動を予測すると事故防止にもつながります。「この人はちゃんと前を向いて運転しているな」「やたら下をみているなぁ。携帯でもさわっているのかな?」など車からの情報だけではなく、運転手からの情報もつかめるので、ドライブに偏光レンズはうってつけです!


アイウェア 選び方 サングラス 偏光レンズ  見え方 エアフライ

エアフライ AirFly  偏光レンズ 運転 ドライブ
ダッシュボードの映り込みが気になる方いませんか?気づかなければなんともないのですが、一度気になるともうずっと気になってしまう、そんな人にも偏光レンズはオススメです。
ダッシュボードはもともとフロントガラスへ映り込みをしないように黒目の色やマットな質感でつくられています。ですが、そんなメーカー側の努力以上に日差しは映り込みを作ります。
そこで偏光レンズの登場です。映り込みを激減し、さらに余分な光を抑えてくれるので、大変みやすい環境になります。左側の通常時ではなんだか白くもわ〜とした画像に見えます。これは日差しが強くいたるところで日差し(光)が乱反射を起こして、白っぽくなっています。その乱反射(光)を抑えることで、くっきりとした、メリハリある視界を作っているのです。
この視界を経験すると、もう偏光レンズを手放せなくなります。

ドライブでは、雨上がり直後の日差しも大敵です。
濡れた地面に光が反射して大変眩しいからです。
でも偏光レンズで乱反射(光)を抑えると運転が楽になります。
これから日差しがどんどんつよくなり、雨期になります。
そんな時偏光レンズは皆さんの強い味方になってくれます!

次回は水辺での偏光レンズの見え方をお伝えします。おたのしみに!