朝7時。三重県鈴鹿市。
ここに世界で最も面白いと言われるサーキットが存在する。
その名は 「鈴鹿サーキット」
路面温度とコンディションから最高のタイヤ(シューズ)を選びます。
雲一つない晴天。気温もベスト。
出るか?(自己)世界記録!?
少しずつランナーが集まってきました。
オフィシャルの姿のほうが多そうです。
オフィシャルのおかげでランナーは安全に走ることが出来ます。
感謝っ!ありがとうございます!
全ての始まりはこのスタートライン。
1周5.807km。
F1なら1分30秒のドラマ。
セナが、プロストが、マンセルが、シューマッハが、ハッキネンが、アロンソが、ベッテルが、ハミルトンが駆け抜けたこの鈴鹿。
その鈴鹿をこの日この時この瞬間、世界から集まりしツワモノどもが
己の全てをぶつけ(自己)トップ(記録)を目指す。
自然と武者震いがおこります。
参加者は大勢参加のこと、スタンドも応援する方々が沢山いらっしゃいます!
天気も最高っ!
さぁいよいよスタートです!
S字の後のデグナー。
デグナー2個めを曲がります。
1個目でオーバースピードだと即コースアウトするので、
我慢しながらの慎重なコーナリングが求められます
(ランニングではそこまでは考えないけど、気持ちはF1パイロット)
ヘアピン、スプーン、バックストレートと抜けてからの〜
きたきたきたーっ!
130R!
鈴鹿名所の130R。ここでどれだけアクセルを開けられるか?
己の度胸が試される左コーナー。
ダウンフォースたっぷりのフォルムで身体を地面に押し付けて
遠心力に負けないように走ります。
(ただへばって低い姿勢になっているとは言ってませんよ!)
ホームストレートを抜けて2周目にはいります。
ようやくタイヤ(身体)に熱がはいって良いグリップがでてきました。
300km/h超えで第1コーナーに突っ込んで行きますよ!
・・しかし残念ながらここでガス欠(スタミナ切れ)
写メ撮る余裕も一緒に無くなりまして・・・
鈴鹿長い!やっぱ国際サーキットは違う・・。
なんとかゴールはできました。
バテバテですが、でも清々しい気分です。
世界のドライバーたちが愛してやまない「鈴鹿サーキット」
この空間に身を置き、(気持ちは)駆け抜ける。(身体はおいてけぼり)
これはベンツの「シャシーはエンジンよりはやく」と同じことか?
(ベンツさん、一緒にしてごめんなさい)
全くもって自己新も出ず、2周めはただただゴールを目指すのみでしたが、
でも鈴鹿最高!
普段走ることのできないコースを走れる歓びは、走らなきゃ得られない。
来年も走るぞ〜〜〜!!
Thank you SUZUKA!